リットマンの聴診器が欲しいけど、実際はどうなのかな?
透析医療だけでなく、医療従事者にとって一番の仕事道具と言えば聴診器ではないでしょうか?
透析室スタッフにおいては患者さんのシャント音を聞くの聴診器は必須です。
今回は「聴診器を買えかえようかな?」や「リットマンって高いけど実際はどうなの?」こういった疑問をお持ちの方は、ぜひ読んでみてください。
透析室スタッフにおいて聴診器の重要性に関する記事はこちら
聴診器に関して基本から知りたい方はこちら
今回ご紹介の商品は「リットマン ステソスコープ クラシックⅢ」
今回レビューする商品はこちら
リットマン ステソスコープ クラシックⅢ
リットマンのクラシックシリーズはリットマンの聴診器の中でも一番人気のシリーズで、改良を重ねて現在はクラシックⅢが発売されています。
ダイヤフラムを変えることで低周波領域や小児用に変更できる汎用性とリットマンの聴診性を併せ持ち、価格も12000円台からと購入しやすさが人気の理由かと思います。
私はリットマン クラシックシリーズを10年以上使用しています。
お気に入りはクラシックⅢのチョコレート色です。
私が現在使用しているリットマン クラシックⅢ チョコレートです。
リットマン ステソスコープ クラシックIII チョコレート/銅色加工 5809をAmazonで購入する結論:十分すぎる性能とリットマンブランドでやる気もアップ
結論から言うと、かれこれ10年以上リットマンを使っているということが何よりの証拠だと思いますが、透析室スタッフにおいてリットマンの聴診器は十分すぎるくらいの性能があると思います。
私個人としては、リットマンのブランドに憧れていたこともあり、初めてリットマンの聴診器を買ったことで自分に自信を持ち、仕事のやる気もアップしました。
リットマン クラシックⅢのメリット
さすがはリットマン!!と言えるだけの音の聞き取りやすさがあります。音はすごくクリアに聞こえますし、低い音から高い音まで幅広く聞こえる感じがします。
透析室ではシャント音を聞く際に聴診器を用いますが、血管が狭くなってくると高い音が聞こえたり(狭窄音:ヒューヒューなど)、低い音(拍動音:ドンドンやザッザッなど)などシャント音を聞き分けてシャントの状態を把握する必要があります。そのためリットマンの聴診器は重宝すると思います。
リットマン クラシックⅢのデメリット
デメリットしては、音の聞こえをよくするために、チェストピースが重く、チューブも厚く作られているため、重いです。首にかけて仕事をしていると、チェストピースがあたる胸部から鎖骨の部分が痛くなったり、振り向く際に勢いよく体に当たることもあります。なのでポケットに聴診器を入れて仕事をされている方も多く見かけます。
リットマン ステソスコープ クラシックIII ブラック/シルバー 5620をAmazonで購入するまた重いのが嫌な方は、女性向けの軽量な聴診器もありますので検討してみください。
リットマン 聴診器 ライトウェイトIIS.E.2451(バーガンディ)をAmazonで購入するリットマンの聴診器の特徴
- 優れた音響感度で微弱な音でも聞き分けれる。
- サスペンデッド・ダイアフラムで片側だけで低音・高音を聞き分けれる。
- グッドデザイン賞を受賞した洗練されたデザイン性。
- 世界一のブランド力。
詳しくはこちらの記事をご覧ください。
リットマン ステソスコープ クラシックIII ブラック/シルバー 5620をAmazonで購入する聴診器を長持ちさせるポイント
定期的にアルコールや石鹸水で皮脂などを取ってあげることが必要です。
私は、常に首から聴診器をかけていることが多いので、皮脂によってチューブが固くなり、しまいには割れてしまうことが多々ありました。一度固くなってしまうと、なかなか元には戻らないので、常日頃から気を付けてあげてください。
聴診器は安い買い物ではないので、ぜひこの機会に聴診器の手入れにも気を配ってあげてください。
今回の記事は以上となります。最後まで読んでいただきありがとうございました。
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