透析患者さんの最新コロナ感染状況【12月11日時点】

未分類
スポンサーリンク
Pocket

12月11日時点で発表されている透析患者さんのコロナ感染状況の記事です。
東京都で最多の一日600人以上の感染者が出ている現在、感染者数が増えるにつれて医療現場がひっ迫しているとニュースで取り上げています。
以前より透析患者さんはコロナウイルスに感染すると重症化しやすいと言われており、透析患者さんはコロナウイルスに感染すると症状にかかわらず入院することになります。そのため、透析患者さんとってコロナウイルスに感染しないように日ごろから注意が必要です。

日本透析医会・日本透析医学会・日本腎臓学会 新型コロナウイルス感染対策合同委員会の発表された最新の感染状況を皆様にお伝えしたいと思います。

国内における透析患者さんのコロナウイルス感染状況

日本透析医会・日本透析医学会・日本腎臓学会 新型コロナウイルス感染対策合同委員会の発表では、累積感染者数は388名、死亡者数は49名となっております。(2020年12月11日時点)。12月4日よりも感染者は38名増加し、死亡者数は12名増加しております。

日本透析医会・日本透析医学会・日本腎臓学会 新型コロナウイルス感染対策合同委員会(12月11日時点)

一般人口の感染者数が増えると同様に透析患者さんの感染者も増加傾向にあります。

世代別感染患者数

透析患者世代別感染患者数

一般人口では20歳代・30歳代と若い年代の感染者が多いですが、透析患者さんは高齢化していることもあり、70歳代・80歳代の感染者が多いです。
また、死亡率も一般人口よりも高めになっているのが特徴です。

年代40歳未満40歳代50歳代60歳代70歳代80歳以上情報なし全体
患者数(人)6487492105938426
死亡者数(人)007102222061
死亡率(%)009.510.921.023.7014.3
日本透析医会・日本透析医学会・日本腎臓学会 新型コロナウイルス感染対策合同委員会(12月11日時点)
厚生労働省,新型コロナウイルス感染症の国内発生動向(11月25日時点)

今回の記事は以上となります。最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

透析患者さんのコロナウイルス感染状況や感染予防に関する記事はこちらをチェック

コロナに関する記事をチェック

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました